尊敬し合える関係を紡ぐengumi

『表参道ヒルズ』は、表参道のランドマークとして長く親しまれてきた旧同潤会青山アパートの建替事業として、2006年2月11日に誕生しました。地下鉄表参道駅から明治神宮へと至る、世界を代表するストリート「表参道」の約1／4の長さを占める250mのファサードを構え、地上6階地下6階、延床面積34,061m²、約100店舗の専門店が集う商業施設、38戸の住宅、全196台の駐車場で構成された複合施設です。

明治神宮は明治天皇と皇后の昭憲皇太后をおまつりする神社です。 およそ70万平方メートルの広大な鎮守の杜は、明治神宮創建にあたって全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林です。 明治45年（1912）に明治天皇が、大正3年（1914）に昭憲皇太后が崩御になりましたが、国民から御神霊をおまつりして御聖徳を永久に敬い、お慕いしたいとの熱い願いが沸き上がり、御祭神とゆかりの深い代々木の地に創建されました。 以来、明治神宮では皇室の弥栄（いやさか）とわが国の隆盛、世界の平和をお祈りしています。 初詣は例年、日本一となるほどの参拝者数を集めますが、平常は豊かに大きく成長した杜と森厳な神気が静かに人々の祈りを包みこんでいます。年間を通じて祭典・行事が行われており、春秋の大祭ではさまざまな奉祝奉納行事が境内を賑わします。 また、結婚式から初宮詣、七五三など人生儀礼のお参りから家内安全、厄祓等の御祈願をとり行っています。 また境内には、御祭神・明治天皇が皇后のために整備し、花菖蒲を植えさせられた御苑、重要文化財の宝物殿（現在は工事中）、明治神宮のことがより詳しく理解できる明治神宮ミュージアムなどのみどころや、参拝後にのんびりとくつろげる芝地やカフェなどがあります。

「おもはらの森」には、「表参道・原宿エリア」の象徴でもある欅をはじめ、四季が感じられる樹木や50種類以上の野草を配し、新たな「森」を創出しました。一つでは椅子、二つ集まればカップルシートなど、お客様の自由な発想でご利用いただける、六角形状に組み合わされたすり鉢状の広場をご用意しました。さらに、フランス、イタリアなど海外より厳選したデザインチェアー全63脚（72名着席可能）を設置し、お客様が「森」を訪れるたびに、新しい発見とそれぞれのお気に入りの場所を見つけていただきます。この森が表参道と原宿の街を見守り、地域の皆様や来街者に愛され、親しまれる場所になるようにとの願いを込め、「おもはらの森」と名付けました。